うぬぼれた躁病患者にありがちな矛盾 [雑記]

当のグーグルがウェブコンテンツによるクラウド化を推進しているのにもかかわらず、何故アプリの不同一性(とアーキテクスチャの互換性の無さ)を理由とした、PCにおけるマイクロソフトの帝国化と同一のことを、アンドロイドに対して望むのであろうか?

現時点で出ているスマートフォンはほぼ同一のアーキテクスチャであり、ソフトウェア的にも当時と違ってそう大差はない。そしてさらに軽作業のクラウド化を睨めば,どこかのOSが独占するなんてのは、ありえない行為だ。リンゴさんが今度のアップデートにより,OSのマルチタスク化を行うとすれば、それはなおさらだろう。(さらに私は,キュートによるノキアの将来的なOS統合も見逃せないと考えている。サムスンのbadaは知らん。あんなアンドロイドもどきを作る理由がわからない。あれならaccessを買収するか,アンドロイドに一本化した方がましだ。)

なお私がアンドロイドを否定する理由の一つには,ダサイというのがある。全部がダサイ。フォルムも、OSも、機能も。ダサイもんが流行らないのは世の中の常だ。グーグルが流行ったのだって,既存の検索エンジンと比べスマートでクールだったからだ。既存のアンドロイドが他のものと比べてクールか?出来ないことがあるのか?企業原理だけでは大衆は決して屈服しない。そしてオタクは企業の側じゃあない。勘違いするな。

droidが売れたってのだって、iphoneと比べるよりpalmpreと比べた方がましな現状じゃ、箸にも棒にもかかりゃしない。ポメラが少しネットギークの間でブームに成ったからって,市民権を得たとも,ムーブメントを起こしたとも言わないのと同等だ。世界を変えるには,一般大衆に浸透し,使う使わないに限らず,市民権を得る必要がある。

残念ながらアップルがこのまま、順調にプロセスを進め、行ってしまうのならば,我々は苦虫を噛み潰したまま、座してこれを見守るほかない。当分の間。

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