ブログ移転 [雑記]

http://geospacer.wordpress.com/
いろいろあって更新していませんでしたが、こちらで新しくブログをやることにしました。
主に社会地理学のエントリが多いかとは思いますが、カメラ関係、携帯業界批評も引き続き少しはやる予定です。

やっぱ日本の携帯関係ジャーナリストのレベルは低い。 [雑記]

まずはこれを見て欲しい。
「Nokia N900」の販売台数は5ヶ月で10万台
http://blogs.itmedia.co.jp/eu/2010/05/nokia-n900510-d.html
まあそんなもんだろうな、とまではいわんが、ぶっちゃけオタク向けデバイスとしか思えなかったので、おかしくはないと思った。しかし、maemo.orgのダウンロード総数を考えると、不思議なぐらい少ないのも事実だ。
というわけで、引用元の記事を見たが、そこにはこんな一文があった。
However, Nokia has since told The INQUIRER that the original figure quoted by Reuters was incorrect, and that it actually sold more than 100,000 Nokia N900s in the first five weeks.
ようするに、ロイターがかつてn900は5ヶ月で10万台しか売れてないぜアホと記事にしたところ、ノキアが、死ねやカス、発売後5週間で10万台なんぞ売り切ったわ(それでも売れてるとは言い難いが)と抗議したのである。この記事ではこの部分を無視し、こんなタイトルをつけてるわけだ。しかも元記事にはない、
「NokiaはAppleの「iPhone」ショック以来、長期的なスランプに陥っているようだ。」なんていう私信まで付け加えている。こいつは携帯電話シェアの動向を知っているのかと疑わしいことこの上ないが、(ここ数年は横ばい。しかもシェア的にこれ以上伸ばすのはかなり難しい。)少なくともノキアはかつてよりハイエンド帯では弱く、ソニエリ、サムスンなどに押されてきた経緯がある事を知っていればこんなことは書きようがないし、ノキアの強みは発展途上国での低価格帯でのシェアにあることを知りもしないのだろう。アップルは確かに今までで一番の脅威であったろうが、今やandroidの低価格化戦略の方がノキアにとっては怖いはずだ。(symbianのオープンソース化を突然始めたのはおそらくandroidのせいだろう。)
まあこんなバカ女は地球の害なので、白人殺人鬼に腸えぐり出されて死ねばいいのである。

再開  [雑記]

http://japanese.engadget.com/2010/04/28/hp-palm-webos/
palm、HPに買収される記念で再開することにしました。引越しやらのごたごたで再開出来ないだけでしたが。

というわけで動向。
現在のモバイル機器は
n900(実は1月頃には買ってんだよね。)
blackberrybold
の2本柱だけど、将来的にここにipad的な何か(webOSだといいね。)を投入し、boldはフェードアウトすることを考えてる。とはいえ、いつになるか。

カメラは引き続きE-P1を使い、9-18mmを買おうかと検討中。
まあそんなとこか。これからの更新頻度は俺の憤慨度に左右されるわけですが、諸事情により、減るかとは思いますがよろしく。

iPadに関する罵倒と考察 [雑記]

この世はげんなりするほどの馬鹿どもで溢れている。今日俺はこの商品の問題点を指摘したサイトが無いかと探したが、そんなものはどこにもなかった。あるのは糞以下のレガー共の呟き。これと過去のオリガミなどの失敗作との区別をまるで理解出来ていない阿呆共。

この商品の問題点はマルチタスクの欠如にある。
もちろん他の問題もあるにはあるが、取るに足らないことだ。(SD、USBスロットが無い、Flash未対応。etc)

何度も言うが、これから電子デバイスを語るとき、大事なのはUIとデザイン、そしていったいそれをどこでどう使うのか?である。スペックも、液晶の品質も、カメラの画質も大勢には全く影響を及ぼさない。それを見なければ、向かうのはゴミクズのそこだ。

ではこの商品はどこで使われるのか。勿論それは大多数の人間が指摘するように、ノートブックとスマートフォンの間を埋めるものだ。しかしだからといってこれがVAIOのPやmbookと競合すると考えるのならば、それは大きな間違いだ。使うスタイルが違うからである。むしろこれはスマートフォンと競合する。逆説的に言えば、スマートフォンの思想に満足しているが、インターフェースの物理的限界に不満を感じる人間が購入する。

何故か?それはこの端末がiphoneと同じOSを搭載しているからか?それもあるが、より注目すべきなのは、これが様々なサービスのクラウド化と密接的に結びついているということなのだ。我々はもはやwindowsと同じ物をモバイル環境下では必要としていない。したがって、x86も必要としていない。大事なのは、より充実したウェブ環境と、操作に多くの面積やデバイスを必要としないUIだ。そしてそこにおいて、スマートフォンとこれの思想は一致する。しかし、やはりスマートフォンであっても、その物理的限界が我慢できない人間が存在する。

電子リーダなのはその典型で、誰も3.5インチ程度の画面でオフィス作業やPDF閲覧、ましてや本の鑑賞など進んでしようとはしない。それはその物理的インターフェイスに不満を感じているからであって、スペックが不足しているから、windowsではないからではない。だからこそ、ジョブスはこの端末を用意したのだろう。

しかしそこに大きな矛盾が隠れている。そしてそれが、この端末は少なくとも今のままじゃ流行らないと俺が思う原因だ。言うまでもなく、マルチタスクの欠如。

私たちがサードパーティ製アプリを使うのはなぜだろうか?言うまでもなく、ファーストやセカンドが様々な事情で行えないアプリケーションを実行するためだ。そしてそれは、PCがPCと成り得た、そしてスマートフォンがスマートフォンとなりえた、要因の大きな一つだ。そしてそれを妨害するあらゆる要素は、排除されなければならない。

残念なことに、appleの製品はそれが成し得ているとは言い難い。appstoreにしろ、マルチタスクの欠如にしろ。(画像編集しながらウェブも見れないとはいい度胸だ。)だからこそ私はこのデバイスに期待した。なぜならばこのデバイスは物理的に、スマートフォンよりも、PCができることをより多く内包するからだ。

しかし結果はこのとおりである。これでは、PCを持ち歩く方が、UIの不便さに、電池の持たなさに耐えたとしても、有益かもしれない。

我々はPCと同じUIのモバイルデバイスを求めてはいない…PCと同じことが出来ないモバイルデバイスも求めてはいない…我々が求めているのは、モバイル機器に最適されたUIを持った、PCと出来る限り同じことができるデバイスだ。


写真だけど、3月頃になっtら上げる予定。

うぬぼれた躁病患者にありがちな矛盾 [雑記]

当のグーグルがウェブコンテンツによるクラウド化を推進しているのにもかかわらず、何故アプリの不同一性(とアーキテクスチャの互換性の無さ)を理由とした、PCにおけるマイクロソフトの帝国化と同一のことを、アンドロイドに対して望むのであろうか?

現時点で出ているスマートフォンはほぼ同一のアーキテクスチャであり、ソフトウェア的にも当時と違ってそう大差はない。そしてさらに軽作業のクラウド化を睨めば,どこかのOSが独占するなんてのは、ありえない行為だ。リンゴさんが今度のアップデートにより,OSのマルチタスク化を行うとすれば、それはなおさらだろう。(さらに私は,キュートによるノキアの将来的なOS統合も見逃せないと考えている。サムスンのbadaは知らん。あんなアンドロイドもどきを作る理由がわからない。あれならaccessを買収するか,アンドロイドに一本化した方がましだ。)

なお私がアンドロイドを否定する理由の一つには,ダサイというのがある。全部がダサイ。フォルムも、OSも、機能も。ダサイもんが流行らないのは世の中の常だ。グーグルが流行ったのだって,既存の検索エンジンと比べスマートでクールだったからだ。既存のアンドロイドが他のものと比べてクールか?出来ないことがあるのか?企業原理だけでは大衆は決して屈服しない。そしてオタクは企業の側じゃあない。勘違いするな。

droidが売れたってのだって、iphoneと比べるよりpalmpreと比べた方がましな現状じゃ、箸にも棒にもかかりゃしない。ポメラが少しネットギークの間でブームに成ったからって,市民権を得たとも,ムーブメントを起こしたとも言わないのと同等だ。世界を変えるには,一般大衆に浸透し,使う使わないに限らず,市民権を得る必要がある。

残念ながらアップルがこのまま、順調にプロセスを進め、行ってしまうのならば,我々は苦虫を噛み潰したまま、座してこれを見守るほかない。当分の間。

先駆者とは、未来の無条件の進化を確信する夢想家のことではない。 [雑記]

それは、ただの、馬鹿だ。

聞こえますかー!!androidを持ち上げまくってグーグルの成功を吹聴するそこのバカ!AR技術が世界を変えるとかいってるそこのバカ!
おまえらいっぺん、北極海で頭をシメてもらえ。熊に食われりゃなおいいぜ。

目出度くないな。年が開けても罵詈雑言の山の中で。

俺がandroidをあまり好きじゃない理由 [雑記]

1、マルチタスクの実装がスマートじゃない(WMに比べれば200倍ましだが)
2、WEBが遅い
3、日本語入力システムがウンコ。特にタッチパネル。
4、HTCが嫌い(これは違うけどまあね)
5、横UIと縦UIが混在し、なおかつそれを交互に使うことを強制的に求められる
(ようするに、横QWERTYと縦持ち専用ボタンを同時につけるのはやめろ。)

特に5は、俺がAndroidをより優れたWMであると認識している部分のひとつでもある。また汎用OSは、まだモバイル機器には早すぎるのではないかと思う理由でもある

”どっちでも使える”は、”片方でしか使えない”の劣化であると、いつ気づくのであろうか。器用貧乏は使えないよりはましだが、ひとつの使用に特化された場合、太刀打ちできない。
(これについては今度詳しく書くかもね。)

Droidはiphoneキラーとなりうるか。 [雑記]

答えはNoだ。頭が沸いた視野激狭のガジェットオタクどもは単純なことが理解できていない。お前が好むものを、一般コンシューマ層が好む確率はそう高くないということだ。

彼らは、Doroidの優位性をこうぶち上げる。解像度が高い液晶、交換可能なバッテリー、速度が速い回線、QWERTYキーボード、5Mカメラ・・・。

しかし考えてほしい。もしもiphone3GSのプロセッサが据え置きだったとして、売り上げはそう変わったであろうか?NOKIAN97の液晶がWVGAで、プロセッサの性能が高かったとして、売り上げは爆発的に伸びたであろうか?
なぜiPhoneが売れたかということをわかっていないから、このような阿呆の袋小路に迷い込む。多少のスペックの大小が大衆に訴えかけるものは、ほんの僅かだ。ではなぜ大衆はiphoneに飛びついたのか?簡単だ。革命的なUIのパラダイムシフト。おまけのモバイル機としては画期的なウェブブラウジング性能。とどめの、ipodに裏づけされたappleの絶大なブランド力。これがすべてだ。iphoneが3Gで売れたのはアプリが大量にインストールできるようになったからではなくて、回線速度が増大したからであるし、3GSの成功は単純に時間がもたらしたものであると私は考える。(もし3GSを発表しなくとも、売り上げは順調に伸びたであろう。)
すなわち、ムーブメントは大衆には遅れてやってくる。だからこそ、私はpalmWEBOSが成功したか失敗したかについてもうしたり顔で語るアホバカクソアナリストどもに原爆を落としたくなるし、androidはもう軌道に乗ったという意見にも懐疑的だ。それがわかるには、後最低1年は待たなくてはならない。

そしてこの、なぜiphoneは成功したかということに対する問いに気づかないのならば、対抗者はおろかアップルすらも(ありえないが)進化の袋小路に迷い込むのは間違いない。オタクのお遊びを抜けて爆発的なムーブメントに持っていくには、大衆の力を借りなければならないが、彼らはオタクと違ってきまぐれで、つまみ食いの名人だ。進化のプロセスなんぞに興味はないし、着実な進化なぞ関心の埒外だ。求めているものはただひとつ、革命的なパラダイムシフトだけで、なおかつそれがニーズを着実に満たしていなければならない。

そして今、それはマルチタスク(より正確に言えばタスクの一覧性とシームレスなそれの切り替えだ。)であると私は考える。すなわち大衆が最終的に求めるのは、携帯が、まるでPCと同じように使えるようになることだからだ。そしてこれは操作方法がPCと同じであるということにはもちろん当てはまらない。むしろそれはまったく別なものでありながら、脳の回路がほぼ同じようにして動かせる、自然的なUIであることが望まれる。
そして残念ながら、androidは少なくとも1.6ではそれに遠く及んでおらず、(つまり、2.0ではもしかしたらいけるかもしれないということだ。)対抗馬にぼろ負けであった。しかしiphoneにはマルチタスクは実装されておらず、すなわちここにより賢い、スマートなUIを実装することができれば、そのフォルムにもよる(Doroidはここでも失格だ)が、ある程度の大衆の支持を集めることは可能かもしれない。時間はかかるであろうが。

結局のところ、彼らはiphoneのUIを誉めそやすくせにそのUIの大切さをこれっぽちも理解していない。そしてそのUIの弱点がどこかもろくに把握していない。だから彼らは場当たり的なリッチオープンソースOSが搭載されていれば、あとはスペック競争だけに終わると思い込む。ばかばかしい。

最終的に意味を持つのはパッケージングの勝利なのだ。そしてそれはUI、デザイン、操作性。それに帰結する。スペックではない。

NOKIAオタはいっぺん死滅したほうがいい [雑記]

http://kiyonari.japazine.com/nokia/post-1117.html
>それよりiPhoneのようにUIを決めたらApp Storeを中心に何年もかけてソフト側でインターネット端末としての
>機能を拡張していくやり方のほうが長く使えて好感が持てます。
*maemoではOSアップデートは最長3年サポートされた
*maemoではソフトウェアを端末上で一括表示&インストール可能、互換性も高い。

maemoがすでにやっていることを、彼は結局iphoneで再発見したに過ぎない。そしてそのことに気づいていない。そして「iphoneではこれができるのにどうせこれじゃできないんだろ?iphoneコピーなんぞ作ってどうするんだよwwエコシステムマンセー」といってるわけだ。滑稽だ。それでいてこいつNOKIA使いだというから腰が抜ける。そして表題。
(追記すればこいつサムスンs8000jetが馬鹿売れしていること知らないんだろうか。)

n900の海外での評判とは裏腹に、否定的意見が多いように思えるのはこういうスカシ俺、人とは違うからうすらバカが、日本の海外携帯ユーザの多数を占めているからだろう。こういうやつは物事の表面しか見れないから、os9+5ボタンマウスのPCとOSX+3ボタンマウスを選ぶときにOS9を選ぶようなまねをしでかすのだ。
マルチタスクもろくにできないiphoneなんぞ過去の遺物デバイスだと改めて記しておく。アプリケーションが豊富?お前は一日にアプリを100も200も使うのか?

なんか最近NOKIAの旗色が悪くなってきたとたんにappleを誉めそやし勝ち馬に乗ろうとしている海外携帯厨が多いが予言しておく。appleはこのままでは2年以内に凋落する。NOKIAはこのままいけば再び勢いを盛り返し、サムスンすら押さえ込むことに成功するだろう。

日本の携帯電話関係ライターのレベルの低さは異常。 [雑記]

閉鎖的日本携帯電話業界に縛られた、もしくはそれと対面性をなす一部の海外携帯電話マンセー野郎どもによって構成されるこれらのレベルの低さは目を覆うばかりだ。彼らのほとんどが結局語っていることの全ては論理なき推測と思い込みと好き嫌いでしかない。なぜそのようなものに堕しているかといえばそこに思想がないからだ。今後それがどのように変容するか、そしてどのようなものがキーとなるかという、コンセプト=観測を持ちえないことが、彼らを盲目にさせる。彼らは大衆を先導するどころか、大衆の後追いをして(もしくは大衆の反対をいくことによりニッチ層に)尻尾を振ることにより金をもらう大道畜生である。糞以下だ。石川、法林、石野、山根・・・挙げるのもめんどくさい。

彼らの全てが基本OS設計について何も観測を持ちえていない。結局palmwebosに関する他OSとの考察は少しも日本で見なかったし、そのくせそれより優れたものが出てき始めた今頃になってiphoneを誉めそやし始めた!androidの設計の欠陥と古臭さが、WMが出始めた時と酷似していることについても誰も触れない!マルチタスク性について誰かが書いたか?
あほどもだ。本気であほどもだ。少しはnokiaのハイエンドを助ける要素としてmaemoは機能しうると考察した欧州のアナリストを見習うべきだ。(ネットウォーカーとn900を同一視してるようなアホどもが日本にはあふれているというのに。もちろんn900はiphone対抗だ。)彼らのように未来を見ているものが日本にいないこともまた、日本の携帯電話業界に危機感があまり感じられない一因ではあるまいか?

論理ロジックを用いて書かない考察なんぞに何の意味がある?それはただの感想でありポエムだ。山田のほうがまだ潔い。せめて後藤や塩田レベルのことは書いてほしい。あれが最低限だ。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。